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心療内科の予約が取れない!もう限界で辛いときはオンライン診療の検討も

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心療内科の予約が取れない!もう限界で辛いときはオンライン診療の検討も

心療内科の予約が取れない!もう限界で辛いときはオンライン診療の検討も

2026/09/14

心療内科の予約が数か月先まで埋まっていても、今日のうちにできることがあります。

 

今夜をしのぎたいのか、今週中に診てもらいたいのかで、連絡する先が変わります。

 

予約が取れないのは動き方が悪いからではなく、初診に時間がかかるぶん枠が少ないという医療機関側の事情があります。

 

空きがあれば当日に受診できるオンライン診療と、身体のつらさを先に診てもらえる一般内科なら、数か月待たずに医師と話せます。

 

数週間から数か月待つことになった場合も、その間にやっておくと初診が短く済むことがあります。

 

 

心療内科の予約が取れない理由

 

心療内科の予約が取れないのは、探し方が悪いからではありません。

 

精神疾患で通院する人は平成14年からの15年で1.5倍以上に増え、初めての診察には40〜50分ほどかかるといわれるため、1日に受けられる新しい患者の人数がそもそも限られています。

 

治療が長く続く病気が多いため、通院中の患者で枠が埋まり続ける状態にもなります。

 

厚生労働省の患者調査の数字で見ると、体感ではなく統計として枠が足りていないことが分かります。

 

同じ場所に電話をかけ続けるより、他の手段に切り替えたほうが早く診てもらえる可能性があります。

 

患者が増え続けて初診の枠が埋まっている

 

通院する人も医療機関も増えていますが、増えた患者の多くは通院を続けるため、初診に回せる枠が増えていません。

 

  • 精神疾患の外来患者数は、平成14年の223.9万人から平成29年には389.1万人に増えました(厚生労働省「患者調査」)
  • 精神科の診療所は、平成14年の2,157件から平成26年には3,834件に増えています
  • 日本の医師数は人口1000人当たり2.5人で、OECD平均の3.6人を下回り、加盟38か国中33位です

 

令和2年の患者調査では外来患者数が586.1万人となっていますが、この年は集計の方法が変わっているため、それ以前の数字と単純には比べられません。

 

診療所が増えても、そこが通院中の患者で埋まっていけば、新しく初診を受けられる余地は広がりません。

 

問い合わせたクリニックだけが特別に混んでいるわけではありません。

 

初診は1人あたり40〜50分かかり枠を作りにくい

 

初診にかかる時間は1人あたり40〜50分程度で、再診の3〜5倍にあたるといわれています。

 

1日に受けられる初診の人数は、この時間の差のぶんだけ少なくなります。

 

ある精神科の医療機関では、通院中の患者が全体の95%以上を占めるというデータもあり、新しく入れる枠が残りにくい状態です。

 

うつ病の治療は6か月から1年を目安に続き、個人差もあるため、通院が長くなりやすいことも背景にあります。

 

初診を断られたのは症状が軽く見られたからではなく枠の数の問題で、その40〜50分は自分の番になれば話を聞いてもらえる時間でもあります。

 

診療所が1年に診られる人数にも上限がある

 

診療所には、税制上の事情から年間の総診察数を9,000件程度に抑えようとする力が働くといわれています。

 

法令に9,000という数字が書かれているわけではありませんが、診察数を増やそうという動機が弱まる背景にはなっています。

 

医師が手を抜いているわけではなく、制度の側の事情で枠が広がりにくいということです。

 

1つの診療所の返事を粘って待つより、複数のクリニックをあたったほうが早く枠が見つかります。

 

予約が取りやすい時期と混みやすい時期がある

 

今すぐ受診したい人には時期の話は当てはまらないので、次の対処法まで読み飛ばしてかまいません。

 

時期 増えやすい理由 予約の取りやすさ
4月ごろ 異動や転勤、入学など環境が変わる人が多い 取りにくくなりやすい
6月下旬ごろ 環境が変わってから3か月ほど経ち、疲れが出やすい 取りにくくなりやすい
10月ごろ 日照時間が短くなり、セロトニンの分泌が下がりやすい 取りにくくなりやすい

 

受診を考えている段階で急ぐ必要がないなら、この3つの時期を外して予約を探すと枠を見つけやすくなります。

 

心療内科の予約取れないときに今日できる対処法5つ

 

数か月待つ以外の手段として、今日のうちに連絡できる先が5つあります。

 

早く受診できる可能性が高い順に並べているので、上から試せるものを選んでください。

 

どれか1つで断られても次の手段に移れるので、1本の電話で終わりにはなりません。

 

オンライン診療なら空きがあれば当日に受診できる

 

オンライン診療は予約を24時間受け付けているクリニックが多く、診療時間外に読んでいても、その場で予約の手続きに進めます。

 

枠に空きがあれば、その日のうちか数日のうちに診てもらえることもあり、通院する時間と待合室で待つ時間もなくなります。

 

ただし空きがあればという条件がつくため、申し込めば必ず当日に受けられるわけではありません。

 

費用の面では、保険診療であれば初診料や再診料は対面と変わりません。

 

まずは予約画面を開いて、今日の枠が残っているかだけ確かめましょう。

 

 

身体の不調があるならかかりつけ医か一般内科に相談する

 

眠れない・頭痛・吐き気といった身体のつらさなら、かかりつけ医や一般内科でも相談できます。

 

  • 不眠が続いていて夜眠れない
  • 頭痛や肩こりが抜けない
  • 吐き気や食欲のなさが続いている

 

心療内科の予約が先まで埋まっていて待てない事情を伝えると、症状をやわらげる薬を一時的に出してもらえる場合があります。

 

内科は精神科の専門ではないため対応できる範囲に限りがあり、根本的な治療にはならないこともあります。

 

精神的な要因が強いと判断された場合は心療内科や精神科への紹介になり、紹介状があればそれまでの経過を引き継いでもらえます。

 

新しく開院したクリニックや新任の医師を探す

 

開院して間もないクリニックは通院中の患者がまだ少ないぶん、初めての診察を受け入れる余地が残っていることがあります。

 

以前からあるクリニックでも、新しく着任した医師の枠なら空いている場合があります。

 

ただしどれだけ新しくても前日の予約が取れることは少なく、早くても1週間ほど先になります。

 

今夜や明日どうにかしたい状況には向かないうえ、地域によっては新しいクリニックが見つからず、評判の情報もまだ少ない状態です。

 

探すのに手間がかかるので、他の手段と並行して進めましょう。

 

複数のクリニックにキャンセル待ちを申し込む

 

初診の予約がいっぱいだと言われた電話でも、キャンセル待ちだけは頼める場合があります。

 

  • キャンセル待ちを受け付けているかどうか
  • 登録した場合に連絡が来る方法
  • 急な連絡に出られる時間帯を伝えておく

 

連絡がついたその日のうちに受診できる場合もあるため、問い合わせた電話が無駄になりません。

 

1つのクリニックの返事を待つより、複数に登録しておくほうが枠は回ってきやすくなります。

 

いつ空くかは読めないので、キャンセル待ちだけに頼らず他の手段も一緒に進めてください。

 

夜間や休日は公的な相談窓口に電話する

 

医療機関が開いていない時間でも、無料で話を聞いてもらえる公的な電話窓口があります。

 

窓口の名前 電話番号 受付
よりそいホットライン 0120-279-338 24時間・通話料無料
こころの健康相談統一ダイヤル 0570-064-556 電話をかけた地域の相談窓口につながる

 

つらさが強いときや、自分を傷つけたい気持ちが出たときにも使えるので、今夜を朝まで1人で抱えなくて済みます。

 

どちらも診察や薬の処方を受けられる医療機関ではなく相談の窓口なので、治療そのものは日中に医療機関へつなぐ必要があります。

 

心療内科の予約が取れない状況別に選ぶ対処法

 

今の状況 まず連絡する先 そこで得られること 診てもらえるまでの目安
今夜がつらい よりそいホットライン、こころの健康相談統一ダイヤル 話を聞いてもらえる(診察や処方はなし) 電話がつながればその場で
今週中に診てほしい オンライン診療、かかりつけ医や一般内科 医師の診察と、身体のつらさへの処方 空きがあれば当日から数日以内
1か月以内でいい 新しく開院したクリニック、対面のクリニック 対面での初診と、通い続けられる主治医 早くても1週間ほど先から数週間

 

いつまでに診てもらいたいかで、今日連絡する先は変わります。

 

今夜をしのぐことと、医師に診てもらうことは別の手段で解決するので、切羽詰まっているほど相談窓口と受診の予約を分けて考えると動きやすくなります。

 

自分に当てはまる行だけを実行すれば足りるので、5つの手段を全部試す必要はありません。

 

どの状況でも共通してやっておけるのが、キャンセル待ちの登録と、眠れない日や落ち込んだ日のメモです。

 

状況は変わるので、待っているあいだにつらさが強まったら、対面のクリニックを待つのをやめてオンライン診療や相談窓口へ切り替えてください。

 

今夜がつらくて眠れないとき

 

医療機関が閉まっている時間は、よりそいホットライン 0120-279-338 かこころの健康相談統一ダイヤル 0570-064-556 に電話すると、話を聞いてもらえます。

 

どちらも相談の窓口なので、診察や薬の処方は受けられません。

 

夜のうちに翌日以降の受診も進めておくなら、予約を24時間受け付けているオンライン診療のクリニックで、空いている枠をその場で押さえておく方法があります。

 

電話で話を聞いてもらいながら、翌日に医師と話す約束まで済ませておけば、朝まで1人で抱えずに済みます。

 

自分を傷つけそうなときや、身体の状態が危ないと感じるときは、相談窓口ではなく119番や救急の医療機関に連絡してください。

 

今週中に診てもらいたいとき

 

今週中に医師と話したいなら、オンライン診療の空き枠を探すのが一番早い方法です。

 

空きがあれば当日、なければ数日以内の枠が見つかることがあります。

 

身体のつらさが出ているなら、心療内科の枠を探しながら、かかりつけ医や一般内科にも並行してあたってください。

 

近くのクリニックにキャンセル待ちを登録しておけば、急に枠が空いたときに連絡がきます。

 

1つに絞らず3つを並行して進めるほど、どれかが早く決まる可能性が上がるので、内科で出た薬でしのぎながら心療内科の受診につなげてください。

 

1か月以内に受診できればいいとき

 

対面で診てもらいたくて1か月ほど待てるなら、開院して間もないクリニックや、新しく着任した医師の枠を探してください。

 

4月や10月は受診が増えやすい時期にあたるため、急がないなら、その時期を外して予約を取ると枠を見つけやすくなります。

 

急いでいないぶん、通いやすい場所か、話しやすい医師かまで見て選ぶ余裕があります。

 

予約を取ったあともキャンセル待ちに登録しておき、待っている間につらさが強まったら、今週中に診てもらう動き方やオンライン診療に切り替えてください。

 

心療内科の予約が取れないときのオンライン診療の使い方

 

オンライン診療は、スマートフォンやパソコンのビデオ通話で医師の診察を受ける仕組みで、空きがあれば当日に受けられる場合があります。

 

保険診療に対応しているクリニックなら、初診料や再診料は対面と変わらず、休職に使う診断書を出してもらえる場合もあります。

 

予約して保険証と問診票を登録し、ビデオ通話で診察を受けて支払い、薬を受け取るまでが一連の流れです。

 

一方で、血液検査や身体に触れる診察はできないため、医師が対面での確認が必要と判断すれば受診先を変えることになります。

 

申し込む前に、相談できる症状・対応できないケース・追加でかかる可能性のある費用を確かめておけば、途中で申し込みをやり直さずに済みます。

 

オンライン診療と対面診療の違い

 

項目 オンライン診療 対面診療
受ける場所 自宅や職場から、スマートフォンやパソコンで クリニックの診察室
待ち時間 通院の移動と待合室で待つ時間がない 移動と待合室での待ち時間がかかる
できる検査 血液検査や身体に触れる診察はできない 血液検査や身体の診察ができる
薬の受け取り 薬局で受け取るか、自宅へ配送してもらう その場で院内処方か、近くの薬局で受け取る

 

外に出るのがつらい状態でも、自宅から医師と話せるのがオンライン診療の一番の違いです。

 

そのかわり、身体に触れて確かめる診察ができないので、検査が必要だと医師が判断した場合は対面の受診に切り替わります。

 

保険証の画像と問診票は診察の前に登録しておく必要があるので、申し込みを始める前に保険証を手元に置いてください。

 

予約から薬を受け取るまでの流れ

 

オンライン診療は、次の5つの段階を順番に進めるだけで受けられます。

 

  1. 予約: クリニックの公式サイトで希望の日時を選び、氏名や生年月日を登録する
  2. 事前の準備: 保険証の画像をアップロードし、問診票に記入する
  3. 通話の確認: カメラとマイクが動くか試し、通信が安定する場所を用意する
  4. 診察: ビデオ通話で、いま困っていることと、いつから続いているかを伝える
  5. 支払いと薬の受け取り: クレジットカードなどで支払い、薬は薬局で受け取るか自宅へ配送してもらう

 

診察の時間は限られているので、伝えたいことを紙にメモしてから通話を始めると、言い忘れを防げます。

 

同居している家族に聞かれたくない話をするなら、予約の段階で1人になれる時間帯を選んでください。

 

当日に受診できる予約の締切時間

 

予約の受け付けは24時間でも、診察を受けられるのはそのクリニックの診療時間内です。

 

夜に申し込むなら、その日の枠がまだ残っているかを予約画面で確かめてください。

 

空きがなければ翌日以降の枠になるので、その場で翌日の早い時間を押さえておけば、もう一度探し直さずに済みます。

 

何時までの申し込みならその日のうちに診てもらえるかはクリニックによって違うため、公式サイトの案内で確かめてから申し込んでください。

 

オンライン診療で相談できる症状

 

オンライン診療で診てもらえる症状には、次のようなものがあります。

 

  • うつ病
  • 睡眠障害
  • 適応障害
  • パニック障害
  • 強迫性障害
  • 発達障害(ADHD・ASDなど)
  • 統合失調症

 

病名がついていない段階でも、眠れない・気分が落ち込む・不安が強いといった不調をそのまま相談できます。

 

ただし、どの症状に対応するかはクリニックごとに決まっているので、申し込む前に公式サイトの案内で自分の症状が含まれるかを確かめてください。

 

オンライン診療では対応できないケース

 

次の状態に当てはまるときは、オンライン診療ではなく対面の受診や救急への連絡が必要になります。

 

  • 自分や他人を傷つけるおそれがあるなど、急いで対応が必要な状態
  • 血液検査や身体の診察が必要だと判断される状態
  • 医師が対面で確かめる必要があると判断した場合

 

当てはまるかどうかを申し込む前に見ておけば、診察の途中で対面に切り替えるように言われて時間を失わずに済みます。

 

急いで対応が必要な状態なら、オンライン診療の予約を待たずに、119番か対面で診てもらえる医療機関に連絡してください。

 

扱う症状や出せる薬の範囲もクリニックによって違うため、続けて通うつもりなら、その範囲まで見てから申し込んでください。

 

オンライン診療の費用は対面と変わるのか

 

かかる費用 保険診療のとき 確かめ方
診察の費用(初診料・再診料) 対面と変わらない 保険診療に対応しているかを公式サイトで見る
システム利用料 保険の対象外で、別にかかる場合がある 料金の案内に記載があるかを見る
薬の送料 自宅へ配送してもらう場合にかかることがある 薬局で受け取る方法と比べる
診断書の費用 保険の対象外で、クリニックによって異なる 発行を頼む前に金額を聞く

 

保険診療であれば初診料も再診料も対面と同じなので、オンラインだからという理由で診察代が高くなることはありません。

 

増える可能性があるのは、システム利用料・薬の送料・診断書の費用といった、診察代の外側の費用です。

 

いくらかかるかはクリニックによって違うので、申し込む前に公式サイトの料金の案内を見て、総額を確かめてください。

 

オンライン診療でも診断書は発行してもらえる

 

休職や職場への提出に使う診断書は、オンライン診療でも発行してもらえる場合があります。

 

PDFで受け取れるクリニックや郵送してもらえるクリニックがあり、早ければその日のうちに、遅くとも数日のうちに手元に届く場合もあります。

 

外に出るのがつらい状態のまま休職の手続きを進めたい場合も、書類を用意できる可能性があります。

 

ただし診断書は、医師が必要だと判断した場合に発行されるもので、希望すれば必ず出るわけではありません。

 

発行できるかどうかと費用はクリニックによって異なるため、休職の予定がある人は、申し込む前に発行に対応しているかを確かめてください。

 

 

心療内科の予約が取れないまま待つ間にやっておくこと

 

初診の日まで数週間から数か月空くなら、その期間を初診の準備と体調の記録にあてられます。

 

初めての診察にかかる時間は40〜50分ほどで2回目以降の3〜5倍といわれますが、それでも話したいことを全部その場で思い出すのは難しいものです。

 

聞かれることを先に書き出し、日付つきで体調をメモしておけば、当日は用意したものを見せながら話せます。

 

つらさが強くなったときに連絡する先も、元気があるうちに決めておきましょう。

 

初診で聞かれることを書き出しておく

 

初診では、受診しようと思った理由と、いま一番困っていることから聞かれます。

 

答えられる範囲で、次の内容をメモしておくと当日が楽になります。

 

  • 受診しようと思った理由
  • いま一番困っていること
  • 頭痛・肩こり・だるさ・吐き気・めまいなど身体の状態
  • 不安・落ち込み・焦りなど気持ちの状態
  • いつごろから不調を感じているか
  • 症状が続いている期間と、その程度
  • 現在の仕事・生活の環境・家族の状況・周囲の人間関係

 

うまく話せる自信がなくても、書いたメモをそのまま医師に見せれば伝わります。

 

全部埋まっていなくてもかまわないので、空欄が残ったまま持っていって大丈夫です。

 

症状の変化を日付つきで記録する

 

医師は今の状態だけでなく、いつからどう変わってきたかを聞くので、日付つきのメモがあれば経過をそのまま伝えられます。

 

眠れた時間と夜中に目が覚めた回数、食欲があったかどうかを、1日1行で書き留めておきましょう。

 

気分が落ち込んだ日と、少し持ち直した日に印をつけておくと、波があるかどうかが伝わります。

 

仕事や家事にどれくらい手がつかなかったかも、短い言葉で添えておいてください。

 

毎日つける必要はなく、書けない日が続いても、思い出せる範囲であとから書けば足ります。

 

症状が悪化したときの連絡先を決めておく

 

つらさが強いときほど調べる力が出ないので、連絡先は今のうちに控えておきましょう。

 

夜間や休日に話を聞いてもらえる相談窓口として、よりそいホットライン(0120-279-338・24時間・通話料無料)と、こころの健康相談統一ダイヤル(0570-064-556)があり、診察や処方はここでは受けられません。

 

診察を受けたくなったときのために、空きがあれば当日に受けられるオンライン診療も候補に入れておくと、予約の日まで我慢するしかない状態にはなりません。

 

自分や他人を傷つけそうなほど切迫しているときは迷わず119番に連絡し、あわせて家族や職場の誰に状況を伝えておくかも決めておきましょう。

 

心療内科の受診を検討したほうがよいサイン

 

眠れない・気持ちが晴れない・ミスが増えたといった変化が続いているなら、相談を考えてよい状態です。

 

これらが当てはまるからといって病名が決まるわけではなく、何が起きているかを判断するのは診察した医師です。

 

身体・気持ち・行動の3方向で変化が出やすいので、自分に近いものがないか探してみるところから始めてください。

 

当てはまる項目がなくても、つらいと感じているなら受診して問題ありません。

 

身体に出るサイン

 

気持ちの不調は、自分では気づかないうちに身体の症状として出ることがよくあります。

 

  • 眠れない日や、夜中に目が覚める日が続く
  • 食欲がわかず、食べる量が減った
  • 頭痛や疲労感が抜けない
  • お腹の調子が悪い日が続く

 

気持ちの問題だとは思っていなくても、こうした不調が続いているなら相談の対象になります。

 

気持ちに出るサイン

 

自分が変わってしまったように感じても、性格が弱いわけではなく、心身の状態としてこうした変化が出ます。

 

  • イライラが増えて、小さなことで腹が立つ
  • 不安が強く、落ち着かない
  • 気持ちが晴れない日が続く
  • やる気が出ず、集中できない

 

以前は気にならなかったことがつらく感じるなら、その変化も診察で伝えてください。

 

行動に出るサイン

 

自分の変化には気づきにくいので、まわりから指摘されたことも目安にしてください。

 

  • 仕事や家事でミスが増えた
  • 人と会うのを避けるようになった
  • お酒やタバコの量が増えた
  • 遅刻や欠勤が増えた

 

こうした変化が続いているなら、受診を先延ばしにせず相談を考えるタイミングです。

 

心療内科の予約についてよくある質問

 

予約や受診の手前で残りやすい疑問に、短く答えます。

 

心療内科は予約なしで行っても診てもらえますか

 

予約制のクリニックが多いものの、一部の医療機関は当日の受け付けに対応しています。

 

ただし予約した人が優先されるぶん、待ち時間は長くなりやすいと考えておいてください。

 

出かけてから断られる無駄足を避けるため、行く前に公式サイトを見るか電話で確かめましょう。

 

初診の予約はどれくらい先まで埋まっていますか

 

数週間から数か月先になることが多く、地域やクリニックによっては3か月先まで埋まっている場合もあります。

 

待ち期間の差は地域やクリニックによって大きく、数か月待ちと言われること自体は珍しくありません。

 

オンライン診療なら、空きがあれば当日、または数日以内に受診できる場合があります。

 

予約を早める方法はありますか

 

キャンセル待ちの登録ができるか、複数のクリニックに聞いてみるのが現実的な方法です。

 

急な連絡に出られる時間帯を伝えておくと、空きが出たときに声をかけてもらいやすくなります。

 

早めに予約しておきましょうという助言は、すでに限界を感じている人には使えないので、キャンセル待ちと並行してオンライン診療や一般内科への相談に切り替えてください。

 

オンライン診療は保険が使えますか

 

保険診療に対応しているクリニックなら保険証が使え、初診料や再診料は対面診療と変わりません。

 

自由診療で高くつくわけではありませんが、システム利用料が別にかかる場合があり、いくらかかるかは申し込む先ごとに違うので公式サイトで確かめてください。

 

申し込みのときに保険証の情報を登録する必要があるので、手元に用意してから予約してください。

 

心療内科と精神科のどちらを予約すればいいですか

 

心療内科は頭痛や不眠のように身体に出る症状から診ることが多く、精神科は気持ちや考えの症状を中心に診ます。

 

実際には両方を掲げているクリニックが多いので、迷ったらどちらに連絡してもかまいません。

 

予約の電話や申し込みフォームで今の症状を伝えれば、適切な科につないでもらえるので、科の選び方で受診を遅らせずに済みます。

 

心療内科の予約取れないときはオンライン診療と内科への相談で受診できる

 

心療内科の初診が数週間から数か月先まで埋まっていても、空きがあれば当日または数日以内に受けられるオンライン診療と、身体のつらさを先に診てもらえる一般内科への相談の2つなら、今日のうちに申し込めます。

 

予約が取れないのは探し方が悪いからではなく、初診に時間がかかるぶん1日に取れる枠が少ないという事情があるので、電話をかけ直しても状況は変わりません。

 

今日できることは、オンライン診療の予約・一般内科やかかりつけ医への相談・新しく開院したクリニックへの問い合わせ・キャンセル待ちの登録・夜間や休日の相談窓口への連絡です。

 

今夜がつらいなら、診察は受けられませんが話を聞いてもらえるよりそいホットライン(0120-279-338)やこころの健康相談統一ダイヤル(0570-064-556)に電話し、今週中に診てほしいならオンライン診療の空きを探しましょう。

 

待つことになった期間は、初診で聞かれることの書き出しと日付つきの体調の記録にあてれば、診察の日に伝え漏らさずに済みます。

 

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