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社労士開業準備#14 利益と必要経費(社労士・開業・準備・経費・システム・士業)

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社労士開業準備#15 利益と必要経費(社労士・開業・準備・経費・システム・士業)

社労士開業準備#15 利益と必要経費(社労士・開業・準備・経費・システム・士業)

2022/08/23

開業半年ともなるとぼちぼち案件を受注できている頃合いでしょうか。

もしかしたらまだ1回もお取引していない方もいらっしゃるかもしれませんね。

 

でも大丈夫!

 

私に開業体験のお話をしてくださった某先生曰く「焦る必要はまったくない」と言います。

理由は「1年目に撒いた種が実を結ぶのにだいたい3年程度かかものだから」

 

続けてこのようにおっしゃっていました。

「半年で投資(労力)した分を回収できる見込みは少ないでしょう。1年目は、売上をあげることからは少し距離をおき、様々な成功者のお話を伺ったり、支部へ参加したりして、顔を売ることが大事です」と。

 

社労士はクライアントビジネス(客商売)です。待っているだけで客が足を運んでくれるわけなく、こちらからプロモーションを仕掛けなければなりません。そのクライアントを持っているのは社労士です。自分に人脈がなくとも”その方”が持っている可能性は十分あります。社労士の知り合い(人脈)は、いくら作ってもよいでしょうし、やはりは仲間意識が強いので、同業者が人脈を一番作りやすいです。他士業さんと繋がるよりも、すんなりいきます。

とにかく1年目はオンラインイベントに参加するだけでもいいでしょう。顔と名前を覚えてもらって、最初と最後に挨拶をして相手に印象付けることに専念してみてはいかがでしょうか。3年後、明らかに結果が変わると思います。

※私は社労士よりも税理士に注力しましたがこのあたりは次回お話させて頂きます。

 

そんなわけで、今現在売上0でも何ら問題ありません。しかしながら、依頼がいつ発生するかわかりませんので、常に仕事ができる準備はしておかなければなりません。そこで問題なのが必要経費です。いつ来るかわからない仕事のために高額な維持費をかけるわけにはいきません。手続きに某クラウドサービスを導入するとしても、イニシャルで10万、ランニングで1万、給与計算でも同額、契約書や請求書の電子化でも同額と、すべてに投資をしていたら毎月赤字。手持ち資金が尽きる可能性があります。

 

これは私の経験則であり、今も継続していることになるのですが、必要経費は最大限に圧縮し、極力無料サービスを活用します。

要するに株式投資と同じです。月額の投資資金の枠内で費用対効果が高いもの(顧客に価値を与えられるもの)を選定し、ここにお金をかけます。それ以外のもの、要するに「便利だけど代替手法で捲けるもの」は不採用のジャッジをします。しっかり投資商品を見極めるということです。すべてに投資するはありえません。

 

そうすることで投資先が明確になります。

ここで明らかに不要なものは、手続きクラウドサービスです。ちょっとの労力をアドオンするだけで、e-govやSmartHRで代用できます。一方で契約書周りや給与計算は投資すべき部分です。前者は電帳法改正対応によるもの、後者は「絶対に間違ってはならない業務」だからです。

 

利益とは「売上ー必要経費」を差し引いたもの。

 

つまり、売上をいくらあげても毎月のランニングが高すぎれば赤字ですし、逆に必要経費をミニマムに抑えることができれば少ない売上でも利益をだすことができます。

 

開業当初は、安易に必要経費と称してあれもこれも手を出しがちになります。先輩が言ってたから、周りが進めるからと言われるがまま契約していたら、当初の運転資金は1年程度で溶けるでしょう。実が成る前に運用資金が尽き廃業してしまうのは本末転倒です。それに人に流されやすいタイプは、この先、経営者として厳しいかもしれませんので今のうちに改めるべきです。誤解しないでほしいのが、周りの意見を聞くなとは言っていません。たくさん意見をきいてほしいし、相談してみてください。これは新人の特権だと思います。ただ、最終的な結論をくだすのは自分自身です。アドバイザーは当然あなたの事業の責任を負いません。この結論部分を他人に委ねないでください。経営者は選択の連続です。常に正しい判断ができるとは限りません。ただできる経営者は総じてここぞいうときに正しい判断をしていると思います。

 

話が精神論になってしまい恐縮ですが、必要経費はミニマムに抑えるよう、月額の経費総額を決定し、その枠内で顧客に価値を与えるために必要不可欠なものに限り、大切な資金を使ってみてくださいねwink

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