【小学校休業等対応助成金】特別休暇を創設して社員の生活を守りましょう!(渋谷・助成金・就業規則・特別休暇)
2022/01/31
雇調金の陰で薄れておりましたが、今注目されるは『小学校休業等対応助成金』
たまにお客様より”最近できた助成金ですか?”と聞かれたりもしますが、ず~っと前からござました
『小学校休業等対応助成金』とは、新型コロナ感染症等により、学校や保育所等が休校になったことで、自宅で子を看護することになり、職場で働くことができなくなった社員に対し、会社が有休とは別枠の有給の特別休暇を与えることにより、社員のワークライフバランスを維持するというもの。国はその特別休暇分の賃金の一部を助成することにより、会社をサポートします。
※子がコロナ等に感染し、自宅で子の監護を余儀なくされた社員など、もう少し対象範囲は広いです。
※自宅では働ける(=在宅ワーク)場合は当然対象外です。子の養育のため働きたくても働けないという状況がマストです。
今回のオミクロン株は、特に感染力が強く、家庭内感染、特に小さなお子様から感染するケースが多くなってきていることを受け、全国で小学校や保育園等が相次いで休校になっています。
小さいお子様はお一人ではお留守番は難しいですよね。
そこで、このような特別な条件に合致した社員を対象に一定の措置を施した企業に対し、国は助成するに至ったというわけです。
まさに今使うべき助成金ということもあり、コールセンターはパンク状態
(聞きたいことあるのに繋がりません。。。)
すでに有休処理してしまった分も遡及適用もできますし、緊急時ですので就業規則への条文明記も後回しで大丈夫です。
とにかくスピード!スピード!スピード!
3/31まで延長していますので、対象範囲は限られますが、困っている人は本当に困っています
社内周知してあげるとよいでしょう。