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『信頼関係の構築』経営者は内に目線を!(渋谷・社労士・顧問・労務相談・労務アドバイザリー・人間関係)

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『信頼関係の構築』経営者は内に目線を!(渋谷・社労士・顧問・労務相談・労務アドバイザリー・人間関係)

2022/07/10

経営者の目線は外向きにバイアスがかかる傾向にあります。

なぜなら利益は外から生まれるものだから。

しかしながら利益の元になるプロダクトは、内から生み出されるものです。

 

経営者は、生産者は社員であることを今一度理解し、その社員が快適に働ける環境を、整備する必要があるのです。

 

俗に行く「快適な職場環境の形成」を成し遂げるためには、一つのアプローチ方法として従業員(縦・横・斜め)間の良質な人間関係の形成を体現することが、必要不可欠と言えるでしょう。

 

そもそも良質な人間関係とはどのような状態を指すのでしょうか。

お互いが理解をしあえる、仕事の情報を共有できている、相互フォローの関係性がとれている、気兼ねなく相談できているなど、”コミュニケーションが円滑に取れている状態”こそが、仕事を行う中での良質な人間関係が築けている状態だと言えると思います。

 

それでは組織において、このような人間関係を築くうえで、具体的に何から手をつければいいのでしょうか。

まずは4点を実践してみてくださいyes

 

1.行動指針を定める

俗にいうクレドを社員に携行させることによって、組織人としての在り様を末端社員まで浸透させます。

 

2.感謝を意識する

人は褒められると成長するものです。褒められてモチベーションが下がる人はまずいません。サンクスカードを利用したり、素晴らしいパフォーマンス(職位にフィットしていること)をした従業員に対し、全従業員の前で称賛することで、感謝の文化の醸成や自分も負けていられないという内なる動機付けの一因にもなるでしょう。評価的インセンティブとして取り入れている企業も増えてきました。

 

3.相互理解の場を意識的に設ける

人間関係は、毎日短い時間をコツコツと積み重ねることで、自然に良好な関係性へと変化していくものです。つまりは、作ろうとするのではなく、気が付いたら作られていた、この感覚が重要です。これをはき違えて、毎日定例ミーティングを行い、無理くりライトニングトークをさせる上司がいらっしゃるのですが、極めて逆効果。コミュニケーションゲームを活用したり、たまには上司が、自分抜きでランチミーティングを企画する、そのような創意工夫を施した機会を創設してみてください。

 

4.チーム内の問題を定期的に把握し、改善する

根本的に現状何がいけないのか。コミュニケーションの阻害となっている要因を片っ端から挙げていき、解消していきましょう。”as is to be”の”to be"の部分は明らかです。この間のギャップにフォーカスし、改善を図るのも有効なアプローチ方法の一つです。

 

例年退職理由の上位に位置するのが「職場の人間関係」です。しかしながら、人間は1人1人価値観が違えば入社目的も違う。キャリア形成に貪欲な者も入れば最低限の職務で満足する者もいます。このあたりを理解したうえで、上記を参照し、円滑なコミュニケーションを図ってみてください。

 

弊所はこのような人事上のご相談にも顧問料金内で無制限に受け付けております。

 

初回相談料は無料となっておりますので、お困りの際は、是非お気兼ねなくお問合せくださいangel

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