『従業員と仲違い!?』まずは社労士にご相談ください(渋谷・社労士・顧問・労務相談・労務アドバイザリー)
2022/06/14
社会保険労務士は人にかかわる専門家。
社労士と顧問契約されていない会社は、顧問弁護士にご相談されることが多いでしょう。
もちろん弁護士は法律の専門家であるため、アドバイザーとしてこれ以上の味方はおりません。しかしながら、弁護士の中でも労務に特化しているかどうかは不明です。その点、社労士は労務の専門家です。従業員が入社してから退職に至るまでには、想像を超えた規律違反や労使トラブルが発生するものです。そのようなときにまず第一報は社労士にご相談ください。
社労士は人にかかわる専門家でございますので、労使双方から意見をお聴きしたうえで、改善すべきところは双方に改善の提案し、処分の妥当性相当性を精査し、円満解決に尽力します。会社側は、社内的優位性を背景に、強めの処分を一方的に下してしまう傾向がたまに見受けられますが、そこに正当な理由や適当とする判断材料がないならば、従業員側がとんでもない行動を起こす可能性があることに留意しなければなりません。
仮に今までやりたい放題の処分を実施し、特に何も大きな問題になっていないなら、それは運がいいだけだと感じます。もしかしたら「すかいらーく残業代遡及事件」のように、ある従業員が、粛々と証拠固めを水面下で行っている可能性もあるわけです。
社労士には私のように、会社の中で人事として、実際に対人問題に直面し、平定してきたとを強みとする者もおります。
弁護士は法律視点である一方、社労士は人的視点。
法律の拡大解釈で処分するのではなく、対象者が当該行為を反省するよう促し、未来に向けた前向きな会話をすることが大事なこと。
人に寄り添い人を活かす、ドラスティックな判断はそのあとです。
社労士はこのような役割を当然に担っていると思います。
アベリア人事労務コンサルティングは、東京渋谷で労務アドバイザリー顧問を行っています。オンラインで全国対応可能ですので、是非ご検討ください。