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社労士開業準備#11 事務所の決め方(社労士・開業・準備・営業・Web)

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社労士開業準備#11 事務所の決め方(社労士・開業・準備・営業・Web)

社労士開業準備#11 事務所の決め方(社労士・開業・準備・営業・Web)

2022/06/07

今回お話するトピックは基本中の基本、事業所をどうするか問題。

 

寧ろ一番最初に取り上げる内容でしたねcheeky

なぜならば、事業を開始するには「開業届」を税務署へ提出することになりますが、開業届には当然事業所所在地を記載する必要があります。つまり、事業所を決めなければ事業を開始できません!

 

しかしながらこの問の答えは簡単。

 

拘りがなければ『自宅』の一択です。

ただ自宅で開業する条件が整っているならばの話です。

 

たとえば、事業を開始するに値するスペースが確保できているか、顧客やスタッフとのコミュニケーションおよび重要情報の管理体制が整っているか、同居人がいる場合は同居人の理解があるか、プライベートとビジネスの切り分けができるのか等の条件を満たせるのであれば、自宅ほど適している場所はないでしょう。テレワークのご経験があれば、何となく想像できると思います。

 

開業直後で利益をあげるには、コストをいかに切り詰めるかが重要です。なぜなら利益とは、売上から経費を差し引いたもの。売上が立てにくいインキュベーションフェーズでは、コストを切り詰める以外に策がないからです。その点、事務所を自宅にしておくことで、圧倒的にコストパフォーマンスが高まります。もちろん、暫定的措置として、売上や事業プランに応じて事業所のあり方は変化していくものなので、一生涯自宅を拠点とする必要はありません。あくまで開業時は『自宅』を第一候補に検討すべきだと思います。(悩みだすと一向に決まらない→事業が開始できなくなることだけは避ける必要があります!)

 

ただ、自宅開業には最大の問題点があります。それは顧客様や見込み客様の中には、事務所に行きたい!とおっしゃる方が一定数いることです。私自宅でやってるんで~とはなかなか言いづらいもの。返答次第では「ビジネスは事務所借りてきちんとやるものでしょ?」とかえって不信感を抱かれることも・・・逆の立場に置き換えるとわからなくもないため、バーチャルオフィスを契約することにしました。VOには会議室付もありますので、もしもの時は便利です。名刺やホームページ上でも自宅住所を公開しなくてよいため、個人情報の観点からも安心です。ただ、ほとんど会議室使っていないのが現実です。意外と対面で一回もお会いしたことなくても、何とか信頼関係は築けるものです。ITスゴイblush

 

ということで、私のおすすめは、自宅+VOの組み合わせです。

 

様々な用途にあわせたVOが多くなってきましたので、是非参考にしみてくださいlaugh

 

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