『人事担当向け』2021/12/01テレワークにかかる助成金(コロナ・テレワーク・助成金・東京)
2021/11/30
さて本日は2021/12/01時点でテレワークで使用できる助成金についてまとめてました!
調べてみましたところ、い、意外と少ない??
なんと全国版は2コースのみ。
人材確保等支援(テレワークコース) |
厚労省管轄。最も有名なテレワーク助成金。機器導入と目標達成の2部構成で、各々必要経費の30%,20%(上限あり)が助成されるというものです。 ※目標達成とは離職率を前年対比して、導入したことにより低下していなければなりません。つまりは、受給まで相当長くなることを覚悟しなければなりません。 |
IT導入補助金(低感染ビジネス枠) |
中小機構管轄。こちらも有名ですね。テレワークの導入に加え業務改善に資する費用も対象になることが最大の魅力です。パソコンやタブレット購入費も対象です。補助率は最大2/3、最高450万円まで補助されます。 |
ただし、さすが東京都、東京都だけはめちゃくちゃありますね。ここは各地方自治体の長の方針次第といったところでしょうか。人口の数が多い分、税金の使い方もある程度幅がありますよね。
個人的なお勧めは次の2コースです。
テレワーク促進助成金 | テレワークの導入にかかる機器やソフト導入にかかる経費が補助の対象です。対象範囲はIT導入補助金とほぼ同様であるので、東京都に本社があるならばこちらを使用した方がよいです。申請工数が圧倒的に違います。すなわちそれは採択率に直結します。補助率は1/2、最高250万円まで補助されます。 |
テレワークマスター支援奨励金 | テレワークを導入し、一定の社員がテレワークを実施しているならば、所定期間に応じた必要経費を定額(最高80万円)補助されます。 |
またこんなユニークな事業もあるんですよ!
愛媛県が行う事業です。
『企業テレワーク勤務実証実験事業費補助金』
簡単いうとこうです。
愛媛さん「県外のみなさーん、愛媛県内でテレワークしてみませんか?助成金だしますよー」
なかなか面白い取り組みだと思ったのですが。。。
私、愛媛県に住居を構えたかたに対して一部住居費などを助成してくれるのかなと思ったのですが、県内のシェアオフィスを利用するにあたり、旅費交通費と施設利用料を負担するというものでした。
そっか。。。
少しインパクトが弱いと思うのは私だけでしょうか💦