社労士開業準備#2 ご自身の棚卸をしましょう!(開業1年目そこそこ利益が出ている社労士が語ります)
2021/12/01
こんにちは!
前回は少々精神論的なお話をさせていただきました。折れない心、いわばやり切る覚悟が必要ということでしたね。
今回は商売についてのお話です。
売り手と買い手、相対する両者にはどういう関係性があるでしょうか?
シンキングターイム・・・は必要ないですね。
売り手が商品を買い手に提供し、その対価として売り手が買い手から金銭を受けとる
もしくは
買い手が売り手の商品を購入し、その対価として買い手が売り手に金銭を支払う
前者はプッシュ型、後者はプル型戦略になりますが、双方共通して言えることは、そこに商品があるということです。
では、社労士としての商品とは何でしょうか?
それは『自分自身』です。
(正確には自分で創り上げたサービスです。)
要するに、自分で自分を売り込まなければなりません。
そこで質問です。
あたなの強みは何でしょうか?
顧客目線でこういう言い換えもできますね。
あなたの創り上げたサービスの魅力は何でしょうか?私があなたのサービスを利用することで、どんな恩恵を享受できますか?
後者は難しいですね・・・答えは用意しておりますが、未だお披露目したことはないです。
開業前は前者のみ、これに即答できれば、1年以内に開業し成功する確率は高いです。正直正解はありませんので、自信をもって断言できればこれがこの問に対する最適解です。そしてこの強みを見つける契機となるのが”ご自身の棚卸”です。今までの経験こそが最大の強みなわけですね。
仮にフリーターで強みなんて何もないとお思いの方でも、その経験は必ず強みになります。例えば、飲食店でアルバイトしてきた経験しかない方でも、飲食店独特の働き方(違反のお祭り状態ですよね)を経験しているだけで、『飲食店労務を知る社労士』と謳うことができます。あとは徹底的に業界調査と経営者に何をしたら喜ばれるかをじっくり考えてみましょう。どの時代も助成金知識はマストだと思いますよ♪
武器は過去の経験から創り上げ、これから長い年月をかけて磨き上げるものです。
私の場合はIT業界10年、バックオフィス歴3年というキャリアを強調し、おかげさまで口コミが総じて何とかなっています。
経験を魅力的かつ影響力ある言葉にトランスフォームさせるだけの、いわばコピーライター的な能力は必要ですね!
私結構そういうの得意なので、もしかしたらご商売できるかも。。。ご相談お待ちしています
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